イメージコンサルタントの吉崎恭子です。
今回のパーソナルカラーワンポイントブログのテーマは
『似合うリップが見つからない!』です。
これは実際にパーソナルカラー診断でサロンにお越しいただいているお客様でも、20代~40代まで幅広い世代の皆さんのご相談として、とても多い内容なんです!
『口紅を塗っても、何も塗っていないみたいなってしまう!』などおっしゃる方も、中にはいらっしゃいます。
動画ver:「似合うリップが見つからない!」なんで?
ブログver:「口紅が似合わない/塗れた感じがしない!」なんで?
似合うリップが見つからない問題!
この「口紅が似合わない」とお悩みになる原因はいくつかのパターンが考えられますが、
その中でもよくある理由の一つに挙げられるのが
《唇の血色が良すぎている》
このパターンが1つ考えられます。
もともとの唇の血色が良すぎるために、上から口紅を重ねても
『しっかり塗れているのかわかりにくい』
『ちゃんと塗れた感じがしない』
こんな風に感じられる方がとても多いんです。
唇の血色が良い人のリップ選び
解決方法は?
では唇の血色が良すぎる方は、どうしたら良いのでしょうか?!
どうやって口紅を選んでいくと、キレイにリップカラーが出やすいのでしょうか。
おすすめの解決方法のひとつは、
《欲しいリップカラーと同じ色合いの少し暗めカラーを選ぶこと。》
明度を下げるイメージをしてみましょう!
たとえば、
発色系リップでよくある「トマトレッド」のような赤リップを選びたい場合、
1~2トーン暗めの「ガーネット」に近い色を選んだほうがキレイに唇にのりやすいです。
※血色の良い方は、
トマトレッドよりも
トマトレッド
↓
ガーネットがbetter!
ガーネット
『同系色のちょっと暗めをチョイス!』
明度以外の理由もたしかにありますが、このような同系色で明度を下げた色選びは、似合うリップ探しではとても有効なポイントです!
あなたがもしイエベ・ブルベのどちらなのかをご存じでしたら、
・イエベさん→えんじ色・茜色をチョイスしましょう。
・ブルベさん→バーガンディ・ブルーレッドをチョイスしましょう。
どんな系統の色でも同じです
もちろん発色の高い赤色系だけに限らず、その他の系統色でも同じように考えていただければと思います。
例えば「ローズベージュ」。
ローズベージュみたいなリップカラーは、たくさん販売もされており、まさにリップの定番色ともいえますよね。
唇の血色が良い方がローズベージュっぽいリップカラーをお選びになるなら、
1~2トーン暗めの「マゼンダ」に近い色を選んだほうがキレイに唇にのりやすいです。
※血色の良い方は、
ローズベージュよりも
ローズベージュ
↓
マゼンダがbetter!
マゼンダ
明度を下げる、暗いものを選ぶのがおすすめです。
あなたがもしイエベ・ブルベのどちらなのかをご存じでしたら、
・イエベさん→ブラウンローズ・コーラルベージュをチョイスしましょう。
・ブルベさん→マゼンダ・ラズベリーをチョイスしましょう。
キツくてケバケバしくならない?
ややダークな色合いのリップを選ぶと、あまり華やかでないなどのイメージがあるかと思いますが、
リップの色とは、そのまま発色するわけではなく、あなたの唇にのせた時の血色と相まってはじめて色が出るので大丈夫です。
マット系はご注意を。おすすめはツヤ感リップ
ただしマット系はご注意を。
選んだリップカラーがマット系だった場合、ツヤの少ないマットはリップカラーが強く出すぎる傾向があります。
口紅の色が勝ちすぎてしまうんですね。
ポイントは「ツヤ感」
なので選ぶリップはツヤ感のあるものを選んでおくのがオススメです。
リップカラーが出すぎず失敗しにくいはずですよ!
※ツヤ系には、ラメなし・ラメありの両方とも含まれます。
まとめ/おさらい
それではもう一度まとめ/おさらいをしてみましょう。
似合うリップが見つからない理由で多いのが
もともとの唇の血色が良すぎている場合が多い。
おすすめ解決策
同じ色合いの1~2トーン暗めのリップを選んでみる
さらにマット系はなるべく避けてツヤ感のあるリップを優先してみる
もとの唇の血色が良すぎる方は、唇の血色具合を考慮したリップ選びが大切です。
もともとの唇の明るさを生かすことを前提に、”明るさは足さずに色だけを足してあげるイメージ”で、リップカラーを選んでみましょう!
お似合いになりやすいカラー傾向はパーソナルカラー診断でしっかりレッスン!メイクのお悩み解消にお役立ていただけますよ!