今回は、『カラーリストに求められるセンスって?』がテーマです。
パーソナルカラーリストに求められるセンスって?
センスに自信がある!という人は、どれくらいいるでしょうか。
実際、私のサロンに来てくださるお客様からも、
「あまりセンスに自信がないので・・」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
カラーリストになる場合、最初からセンスが必要かと言えば「あった方が良い」とは思いますが、基本的には「なくても大丈夫」と思っています。
なぜなら勉強中に磨かれるから!です。
どんな人も必ずセンスが磨かれていきます。
ではどんなセンスが、どのように磨かれていくのでしょうか。
①色のセンス
まず色のセンス。
どうすると美しくなれるのかをご提示するのが、パーソナルカラー診断のアドバイスなんですね。
つまり、お客様に根拠を示しながらご説明するための材料を学ぶので、色のセンスは強制的にと言っても良いほどに磨かれていきます。
ただ1つ、努力しなければいけないことが「色を覚える」というコト。
色の特徴を理解していく上では、色彩検定など色全体の把握ができる資格の勉強も非常に有効です。
学んでいく過程がセンスを磨いていく通過点でもあるんですね。
②ファッションやメイクのセンス
続いてはファッションやメイクに関するセンス。
こちらが世間で言われる”センス”に当たる部分ですね。
これは色のセンスを基本とした応用編ですので、キホンがしっかりできていれば応用編であるファッションやメイクのセンスアップにもつながっていきます。
コンサバ、フェミニン、ガーリー、カジュアルそれぞれのファッションやメイクに対して『良くしてあげよう』という気持ちが大切だと思います。
そして偏りなく、日本や海外のトレンドや服装を見て、目の前のお客様がステキに見える具体的なアドバイスへとつなげてあげましょう。